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ー 大分市内の中学校で暴行事案発生

 1月8日、学校の廊下と思われる場所で撮影された動画がSNS上で拡散され、物議を醸している。

大分市内の中学校で暴行事案発生

「とある生徒が別の生徒に対し、暴行を加えている様子が映し出されており、投稿者によると、動画は大分市内の中学校で行われたものとのこと。約40秒にわたり、髪を引っ張る、顔面や後頭部を殴る蹴るなどの暴行が行われていました。

 被害生徒はその後も何度も蹴りを入れられ、無抵抗でされるがままの状態。鈍い音が廊下に響き渡るなど、痛ましい様子が撮影されていました。暴行は別の生徒に制止される形で終了。栃木県の高校の暴行動画が話題となってから、校内の“いじめ”や“暴行”動画が次から次へと芋づる式に拡散されている状況です」(全国紙社会部記者)

 動画内には、

《いじめなのかはわからないけど傷害ですね》
《小学生のじゃれ合い加減分からないのは分かるとして、中学生で一方的にコレはアカン》
《これは警察に通報レベルの犯罪です》

 などのコメントが寄せられている。

「動画のコメントの中には、加害生徒の特定をお願いするようなものもあり、“二次被害”が起こる可能性も高そうです。

 もちろん加害生徒が行ったことは許されるものではありませんが、第三者が第三者側の正義を振りかざし、加害生徒を陥れるようなことは避けなくてはなりません。そのためにも、学校や教育委員会には早急に対応をしてもらいたいですね」(前出・全国紙社会部記者)

 この暴力動画は大分市内の中学校で行われたものなのか。名前が挙がった学校に問い合わせてみると、市の教育委員会が対応しているとのことだった。

「8日朝の時点で動画を把握し、市教委の職員2名を当該の中学校に派遣しています。調査中ではありますが、動画を見る限りでは、大分市内の中学校と見られています。

 現状は当該生徒や周りの生徒に聞き取りをしている段階なので、詳しい状況はわかっておりません。当該生徒らの保護者にはすでに連絡を取っており、必要に応じてカウンセラーを派遣することも想定しています。動画を見る限りでは、暴力事件に当たりますので、警察とも連携して調査を進めていく方針です」(大分市教育委員会担当者、以下同)

 ただ、中学校内で撮影された動画ということで、誰がどのように撮影したのかについても疑問が湧いている。

「何で撮影したのか等についても調査中です。きちんと事実確認を整理し、場合によっては記者会見を開く可能性もあると思います。本事案については、重く受け止めておりますし、決してあってはならないことだと認識しております」

 事実関係は調査中とのことだが、“二次被害”を生まないよう、いち早く対応してもらいたい。