一年に1回はカード内容を見直そう

 さらに今のトレンドに、カードの二極化があるようだ。

「年会費が超高額なカードが登場し、富裕層向けと一般向けのカードが両極端になってきています。富裕層向けカードとは、JALラグジュアリーカードや三井住友カードVisa Infiniteなど。電話一本で、コンシェルジュにレストランの予約や送迎の手配を頼めるなど、『体験』に力を入れているのが特長です」

 富裕層向けのカードも憧れるけれど、生活を「楽」にするなら、やはり一般向けカードが使いやすい。

1ポイントの価値をどう上げるか、が重要です。例えば、ウエルシアカード。毎月20日は、ウエルシア薬局でWAON POINTを1・5倍で使えるので、1000円分のポイントがあれば、1500円分の買い物ができます。また、カードをウエルシアグループで使うと、最大10%還元。毎月10日にカード決済すると、10%分のWAON POINTが獲得できます。ただ、ウエルシアとツルハが合併したので、今後、改変があるのかに注目です。

 dカードは、年に2回程度、他社のポイントをdポイントに交換すると10%アップするキャンペーンを行っています。年末年始はイベントやセールがあるので、ポイントを貯めやすい時期です。ポイントのキャンペーン情報は、アプリから得るのがいちばん早いですね」

クレジットカード払いでポイントをお得に貯めよう ※画像はイメージです
クレジットカード払いでポイントをお得に貯めよう ※画像はイメージです
【画像】持つべきカードはコレ!おすすめのメイン&サブカード8選

 一度作ったカード、どれぐらいの頻度で見直すといいのだろう。

「意外に細かい改変、改悪があるので、一年に1回は、ポイント還元率だけでなく、年会費や特典内容をチェックしましょう。問題がなければ、そのまま使い続けてOK。もっとお得なカードを見つけたら、そちらに乗り換える。カードの多くは、12月から3月ごろまでキャンペーンをしていたりします。見直すなら、いい時期ですよ」

 とにかくポイントは使うこと、と菊地さんは念を押す。

「貯め始めると貯めることに意識が集中してしまいますが、使わないと得しませんので、確実に使っていきましょう。生活費に使わなくてもいいという人は、ポイントを運用して増やしたり、ポイントで株などの証券を買うといったことも今はできます」

 ライフスタイルに合ったカードを選んで買い物を楽しみ、さらに生活も楽にしよう!

クレジットカード選び3つのポイント

1.使うポイントでメインカードを選ぶ
メインカードは「ポイントを使う」という視点で選ぶ。楽天ポイントを使うことが多いなら楽天カード、dポイントならdカードを。

2.特定の利用で使うカードをサブに
鉄道利用と特定の加盟店で使うカードをサブカードに。三菱UFJカードや三井住友銀行の「Olive」など、銀行口座と決済サービスを一体化させれば還元率アップも。

3.ポイントの価値を高めるよう工夫
キャンペーンなどで1.5倍分の買い物ができる、他社ポイントを交換すると10%アップなど、ポイントの価値を上げる使い方をする。