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ー 新潟県警も“雪まき”に反応

 1月27日に幕を開けた衆院選で、思わぬ形で注目されているのが、新潟4区で立候補している元新潟県知事で前衆院議員の米山隆一氏(中道改革連合)だ。

新潟県警も“雪まき”に反応

「米山氏は同日、長岡市にある複合型公共施設『アオーレ長岡』前で第一声をあげ、物価高対策を皮切りに弁舌をふるっていたのですが、途中から異変が生じたのです。寒さのためか舌が回らなくなり、しゃべり過ぎて息が続かず、なにを言っているのか聞き取れなくなったのです。呂律が回らないことに自ら笑ってしまう一幕も何度か見られました」(全国紙政治部記者、以下同)

 そして最後に教育費について語っていたのだが、ここでも……。

「米山氏は『東大の授業料、一昨年から36……46万円かな? 46万になりました。私の頃は56万円か……ちゃうちゃう64万円です、64万円になりました、はい……』と勝手に混乱していたのです」

 支離滅裂な演説にSNSでは、《よねやんパニック…とりあえず、もう少し落ち着いて話そう》といった寄せられた。

 さらに米山氏をめぐって物議を醸しているのが、“雪かき問題”だという。

「いまSNSで拡散されているのが、演説スペースを確保するため、路肩に寄せられていた雪を米山氏自らスコップでかき出し、道路に放り投げる様子が映っている動画です」

 元知事であり、弁護士資格も持つ人物の行動としてはにわかに信じがたいが、28日には本人がXに、同様の作業写真を、《2人で10分ほどで出来ました。雨にも負けず、雪にも負けず、急な解散にも負けず(笑)、頑張ります!》と誇らしげな文章とともに自ら投稿。

 こうした行為が明るみになると、ネットからは《雪国出身とは思えない所業でワロタ》など批判的な意見が。

 みだりに道路へ雪を捨てる行為は道路交通法違反に当たる可能性があるとの指摘がユーザーから届くと、米山氏は《道路脇の雪を薄く道路に広げるのはごく普通に行われている除雪方法》と反論しながらも、《誤解されるのも何なので削除します》と先の投稿を削除したのだ。

「しかも悪手だったのが29日朝、米山氏のXに、批判者を『視野狭い』『いちゃもん』と非難する擁護投稿がなされたのです。第三者を装った内容でしたが、本人アカウントからの発信だったため“自演による誤爆”との見方が拡散。同日昼、Xでは『ボランティアスタッフによる誤投稿だった』と謝罪しています」

 いずれにしても道路への雪撒き行為について目下、ひろゆきこと実業家の西村博之氏やタレントのフィフィ、新潟出身のミュージシャンで漫画家の劔樹人など様々な有識者が反応している。

「さらにこの事態を知ってか知らずか新潟県警は同29日、交通部のX公式アカウントで《県道路交通法施行細則では、「みだりに道路に雪をまき、捨てること」は禁止されています》と投稿するなど、警察も巻き込んでの一大騒動になっています」

 道路事情に詳しいジャーナリストは「雪国では歩道確保のため、外の道路に雪を撒いて広げて、通る車のタイヤの摩擦熱によって溶かすことも、ままあります。ただその慣例はその地域では常識かもしれませんが、黙認されているだけで積極的に奨励されているわけではないと思います」と述べた。

 政策論争もこれだけ熱いといいが……。