日本人初のNFL選手を目指すが
その後花田は2023年にコロラド州立大学に編入。ポジションはディフェンシブライン(DL)。186センチ、133キロの体格を生かし、「日本人初のNFL選手」を目指した。
しかし2024年に右肩を脱臼。大学3年時からの編入で入学していた花田にとって、公式戦出場のチャンスも多くはなくNFLのドラフトにかかる可能性が限りなくゼロに近づいてしまった。
当時について「2025年のシーズンは諦め、2026年に実施されるNFLの外国人枠のトライアウトに専念しようと考えました」と本人は語っている。
NFLの外国人選手発掘プログラム『PP』への参加を目指した花田だったが、参加資格は得られずNFL入りは極めて難しくなった。
「花田さんの過去のインタビューでは相撲の他、スポンサーをしてもらっているというアメリカのプロレス団体WWEへの道、身体が動くうちはプレイヤーとして何かスポーツをやりたいと語っていました」(前出・スポーツ紙ライター)
昨年7月、花田は元横綱・朝青龍からのDMがきっかけでモンゴルで“武者修行”を行っている。高地トレーニングに山登り、モンゴル相撲などで心身を鍛え、モンゴルの国民的祭典『ナーダム』の記念大会にも出場し、モンゴル相撲の「大関」にも勝ったという。さらに朝青龍からも「大相撲に行ったら横綱になれる器だよ」とお墨付きをもらっっているそうだ。
日本相撲協会の規定によれば、新弟子検査の受検資格は原則として「23歳未満」。ただし、一定の成績を残した者、各競技で高校以上の全国大会への出場経験がある者などは「25歳未満」まで受検可能となるので9月の秋場所で初土俵を踏むことがリミットとなる。
圧倒的な実績と大横綱からのお墨付きをもらった逸材は、どのような決断を下すのか見守りたい─。











