『俺たちの箱根駅伝』学生ランナー役に、ニチアサ出身の俳優が多いことが話題を呼んだ(公式SNSより)
『俺たちの箱根駅伝』学生ランナー役に、ニチアサ出身の俳優が多いことが話題を呼んだ(公式SNSより)
【写真】菅田将暉の実弟もキャスティング、学生ランナー役を演じるイケメン俳優たち

 1月27日からは、4日連続で学生ランナー役のキャスト18人が次々と発表され、話題を呼んでいる。

「『魔進戦隊キラメイジャー』のキラメイシルバー役を務めた庄司浩平さんや『仮面ライダーギーツ』に出演していた杢代和人さんなど、テレビ朝日の特撮枠、通称“ニチアサ”出身の俳優が多数出演。そのほか、菅田将暉さんの弟の菅生新樹さんなど、旬の若手がそろっています」

 豪華キャストに売れっ子作家の原作と、盤石の体制が整っているように思えるが、一部からは不安の声も。

「大河ドラマだと1年前からキャストを発表して、長期のプロモーションを仕掛けることもありますが、放送が半年以上先となる民放の連ドラを2月の時点で大々的に宣伝するのはいくらなんでも早すぎます。このままだと情報が出尽くして、放送時の盛り上がりに支障が出るのでは」(テレビ誌ライター)

 実際、4月から始まる春ドラマの宣伝も、まだ本格的には始まっていない。

“フライング”告知の意図

 あまりにも早すぎる情報公開。この“フライング”ともいえる早期の告知には、制作側の意図があるようだ。

キャストの情報をこれだけ早く解禁した理由は単純で、すでに撮影が始まっているからです。2月に入ってからは、大量のエキストラを動員して、全国各地の道路で大規模な駅伝シーンの撮影が行われます。

 いくらキャストに関する箝口令を敷いても、屋外で大々的に撮る以上、情報漏洩は避けられません。先んじて解禁したほうが話題になるという判断なんです」(制作会社関係者、以下同)

 年明けから撮影が始まったのも、スポーツを題材にした作品の特性上、やむを得ない事情があった。

「通常なら秋クールに放送されるドラマは、8月から9月ごろに撮影が始まることが多いのですが、昨今の猛暑を考えると、その時季に駅伝シーンを撮影するのは熱中症など、リスクしかありません。

 ランナーはタンクトップに短パンと軽装ですが、沿道の観客として集まってもらうエキストラの人たちには、冬服を着てもらわないと、設定上おかしくなってしまいますからね。演者やスタッフの健康面を考慮して、前倒しで撮影を始めているんです」