奥田ふみよ共同代表ら、新体制が発表されたれいわ新選組(公式インスタグラムより)
奥田ふみよ共同代表ら、新体制が発表されたれいわ新選組(公式インスタグラムより)
【写真】「死ぬ前に」大声を張り上げて聴衆に訴えた山本太郎の近影

 2月8日のれいわ開票センターに着席したのは大石氏と、同じく当時の共同代表だった櫛渕万里氏(くしぶち、58)のみ。選挙戦を指示した山本氏は最後まで姿を見せることなく、また敗戦の責任を取ることもなく、以後は全ての発信を止めて“ダンマリ”を続けているのだ。

 そんなれいわ執行部に【「山本太郎氏」と「大石あきこ氏」に物申す。】とXにて苦言を呈した人物がいる。衆院選で中道改革連合から出馬するも落選した前衆院議員・多ケ谷亮氏(たがや、57)だ。2021年、24年の衆院選では、れいわで比例当選した“元身内”でもある。

政治は金儲けではありません

【先ず貴方や山本太郎がやるべきことは選挙の大敗の責任を取る事】
【とにかくお金大好き(献金命)な印象しかありません。政治は金儲けではありません。支援者を騙すのはやめて下さい。】
【皆さん苦しんでいますよ。身近な人達を救えない組織に民は救えない。あなた方こそ茶番そのものです。】

 れいわの“内部暴露”にも近い多ケ谷氏の批判投稿だったが、これに大石氏は2月18日の会見で「いたずらに批判し合いは本位でない」と古巣批判をする、かつての同胞に対していつもような猛反発をすることなく、意外にも冷静な対応に務めた。

 また投稿でも名前が出された奥田氏は【事実無根のデマを垂れ流しするのはお辞めください】とXで反論するも、大石氏と同様、それ以上の口撃を仕掛けることはなかった。

 2月18日、東京・池袋駅西口で行われた街宣活動に集結した大勢のれいわ支援者。彼らの前に登壇したのは大石氏に奥田氏、伊勢崎賢治副代表(68)と“ゾンビ復活”した衆院議員・山本譲司幹事長(ジョージ、63)ら新体制の面々。

 背後には「消費税は廃止!」との文句が掲げられた、れいわ街宣車に大きく貼り出せれた顔写真の山本代表が見守っていたが、やはり何も語ることはなかった。