天覧相撲では「下剋上」の大波乱
天皇陛下がいらっしゃるスポーツ観戦では、予想外のドラマが起こることがある。今年1月18日に両国国技館で行われた大相撲初場所8日目の「天覧相撲」では、2横綱2大関が総崩れする大波乱があった。
天皇、皇后両陛下と愛子さまが貴賓席から見守る中、結びの一番で横綱・大の里は伯乃富士に一気の押し出しを食らい、横綱・豊昇龍も大栄翔に敗れた。大関も、安青錦が関脇・霧島に敗れ、琴桜も小結・王鵬に完敗。天覧相撲で2横綱2大関が全員敗れたのは1955年夏場所以降で初めてという異例の展開になった。
日本相撲協会の八角理事長(元横綱・北勝海)は両陛下の背後に座り、説明役を終えた後「天皇陛下は相撲にお詳しい」と振り返った。異例の展開にどよめいた場内だったが、両陛下と愛子さまは健闘した力士に笑顔で拍手を送られていたという。
こうした背景もあり《みんな天覧試合は奇跡が起こるんだよ。横綱負けて下剋上したり》《何か起こりそうな予感がする》《大谷翔平にサヨナラホームランが出ようものならものすごいドラマ》《侍ジャパン、油断しないで》と、ファンの間で奇跡と波乱を予想する声が。
天覧試合発表で盛り上がりを見せるWBC、令和の長嶋茂雄さんとなる劇的な一発を放つことができるか。日本は3月6日(金)にチャイニーズ・タイペイ戦、7日(土)に韓国戦、8日(日)に天覧試合となるオーストラリア戦、10日(火)にチェコ戦が行われる。

















