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ー 出演者側は『ミッション』の危険性を指摘

 サッカー元日本代表でタレントの前園真聖が、番組収録中に半月板損傷の大怪我を負って手術していたことが判明。その経緯に、ネット上では《番組側は何をしてるんだ?》と批判の声が噴出している。

出演者側は『ミッション』の危険性を指摘

 事故は2月28日、旅バラエティー番組『旅バラ・バスVS鉄道乗り継ぎ対決旅』(テレビ東京)のロケ中に発生した。この件についてテレビ東京側は声明を発表しており、《番組内の『ミッション』と称されるゲームにおいて、出演者サイドがミッションの危険性等を指摘し、内容の変更を求めていた状況で発生したものです。こうした状況下で番組制作サイドの意向を汲み取っていただいた前園さんが、ゲーム内容を確認した際に、不安定な斜面で転倒し、右足を負傷してしまいました》と説明している。

「前園さんは精密検査の結果、“右膝外側半月板損傷”で全治半年と診断されました。3月6日に手術をおこない、現在はリハビリ中です。日常生活で支障なく歩行できるようになるだけでも1か月半以上を要する見込みで、今後の仕事への影響も甚大なものがあるでしょう。所属事務所からも《決定済みの多くの案件をキャンセルし、多大なるご迷惑をおかけした関係者の皆さまに深くお詫び申し上げます》との声明が発表されています」(芸能ライター)

 手術後、前園は自身のインスタグラムを更新。病室での写真とともに、《昨日、無事に手術が終わりました。今年はW杯があります。しっかりとリハビリをして、1日でも早く仕事に復帰できるように頑張ります》とファンに向けて綴った。

病室での写真とともに、手術が終わったことを報告したサッカー元日本代表でタレントの前園真聖(本人のインスタグラムより)
病室での写真とともに、手術が終わったことを報告したサッカー元日本代表でタレントの前園真聖(本人のインスタグラムより)

 事故のニュースを受け、ネット上ではテレビ東京に対して「どういうこと?出演者側が危険性を指摘してたのに、それを前園さんにやらせたってこと?」「“意向を汲み取っていただいた”って、前園さんに責任を押し付けるなよ!」「プロサッカー選手だった前園さんが大怪我するなんて、どんな危険なゲームだったんだろう……」「旅番組の制作サイドはマンネリ化しないようにいろいろ工夫してるんだと思うけど、安全第一でやってもらいたいです!」といった批判が巻き起こっている。

「番組収録中の事故はこれまでもたびたび起きてきましたが、特に最近は大怪我を負うような事故が目立っているように思えます。他番組との差別化を狙い、視聴者により興味を持ってもらえるような企画を考えた結果、出演者サイドに無理をさせてしまっているのでは。制作陣は、一度立ち止まって対策を検討する必要があるでしょう」(テレビ誌ライター)

 例えば、2025年7月には『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)でロッチの中岡創一が第2腰椎圧迫骨折という大怪我を負っている。さらに同年12月1日、『THE TIME’』(TBS系)でフリーアナウンサーの原千晶が左膝骨高原骨折で全治3か月の重症。続けて12月12日には『芸能人が本気で考えた!ドッキリGP』(フジテレビ系)で、SUPER EIGHTの横山裕が右肋骨骨折・腰椎捻挫で全治2か月と診断されている。今回、事故が起きたテレビ東京だけでなく、各局で事故が頻発しているのだ。

 今回の事故についての詳細はまだ不明。しかし、出演者が危険性を指摘したうえで起きた事故であるとするならば、テレビ東京側の責任は重いと言わざるをえないだろう。