3月5日、結成16年以上の漫才師たちによる賞レース『THE SECOND~漫才トーナメント~2026』(フジテレビ系)の「ノックアウトステージ」に進出する32組が発表された。
大会のコンセプト的にも間違っていない
32組の中には、昨年の『M-1グランプリ』で決勝進出を果たしたカナメストーンのほか、結成16年目のちょんまげラーメン(旧・インディアンス)や黒帯が。芸歴20年以下のコンビが13組も進む結果となった。
“セカンドチャンスを掴む”のがコンセプトながら、最近まで賞レース戦士として戦ってきた顔ぶれが多く進出したことで、一部お笑いファンからは疑問の声も。
《M-1終わった組がすぐに出るのは違和感あるんだよな。芸歴20年目以上とかじゃダメなのか?》
《THE SECONDがM-1化するのは嫌だなぁ》
エンタメ事情に詳しいフリーライターの大塚ナギサさんはこう語る。
「昨年は結成50年以上の『ザ・ぼんち』、今年もノックアウトステージに進んだ結成30年以上の『はりけ〜んず』が決勝に進出していたので若返った印象ですが、そもそも30年以上コンビを続けられているような芸人は劇場や営業で食えている実力者。
テレビでも活躍しているちょんまげラーメンは別ですが、“セカンドチャンス”という意味ではまだ借金を抱えているカナメストーンのようなコンビが進出するのは、大会のコンセプト的にも間違っていないと思います」
最近まで『M-1』に参加していた“賞レース戦士”たちが、勝ち残ったことによる影響をこう分析する。
「ほとんどアドリブで準優勝した『マシンガンズ』のように、カチカチの賞レースではないのがTHE SECONDの魅力だと思っていたので、同大会の特徴が薄まる可能性は十分ありますよね。ただネタの構成の巧みさより人間味溢れる芸がウケているイメージなので、芸歴に関係なく人間味溢れるコンビの方が結果を出せる気がします」
初決勝進出に期待するコンビについては、
「Dr.ハインリッヒは女性コンビということもあってか、正当な評価を受けてこなかった印象を受けるので、ぜひ決勝に上がって実力を発揮してほしいですね。あと大阪で活躍するスマイルは“人”に溢れているので、大会向きの芸風だと思います」
過去3大会は大阪吉本出身コンビが優勝中。今年“セカンドチャンス”を掴み取るのは果たして?






















