3月19日名古屋市議会の本会議が行われ、市が運営する752施設の使用料の値上げが可決された。
これにより名古屋城の観覧料は現在の大人(個人)が500円から1000円へ。東山動植物園は大人1人の観覧料が500円から800円に。いずれも約32年ぶりの値上げで、今年10月に改定するという。
「心の準備が追いつかない」の声も
名古屋城は天守閣木造復元事業に伴う調査及び工事のため、2018年5月から天守閣は閉館しているだけに、
《名古屋城は天守閣入れないのに倍増は強気》
《いきなり倍って 心の準備が追いつかない》
という声が上がる一方、
《動物園、むしろ今までが安すぎたのよ》
《施設やスタッフさんの待遇よくなるならよし!》
《東山動植物園は市が毎年11億円以上の公金の支出ありきで運営されているので公金の支出を抑えるには入場料を上げるしか方法がない》
と、値上げを肯定する人も多く見られた。昨年からエネルギー費や人件費の高騰により、公共・民間問わず施設利用料の値上げが相次いでいるだけに、名古屋市の値上げも仕方ない気もするが……。
「国宝である兵庫県・姫路城も今年3月に値上げをしましたが、18歳以上の市民は従来通り1000円で据え置きになったものの、市民以外の一般入城料が2500円に大幅値上げになりました。“二重価格”について賛否はあるものの、名古屋市民からは“市民割引を設定してほしかった”という声も上がっています」(トラベルライター)
一方、“二重価格”はあまり意味がないのでは? という声も。
「名古屋城に観覧料を払ってまで何度も足を運ぶ市民はそう多くないでしょう。逆に東山動植物園のように市民がリピートする施設であれば、年間パスポートを利用する人が大多数ですからね。東山動植物園の年パスも現行2000円から3200円に値上げはするものの、1〜2ヶ月に1度行くような人であれば十分元が取れる価格です。
逆に市民が頻繁に利用するであろう22施設の駐車場は一律で上限500円にして値上げ幅を当初の予定よりも縮小していることから、市民へ配慮された値上げという印象を受けます」(全国紙記者)
このご時世、値上げは仕方ないだけに名古屋市の施設を安く堪能したい人は、9月中までに足を運ぶしかない?

















