高市早苗首相が4月13日、自民党本部でタレントで実業家のMEGUMIと対談を行った。自民党の広報誌企画の一環として実施され、女性リーダーとしての考え方やビジョン、プレッシャーとの向き合い方などについて語り合ったという。
「かわいらしい質問」をした高市首相
対談後、MEGUMIは取材に対し、
「お肌のことや、どの色が似合うのかといった、かわいらしい質問をいただきました」
と明かし、
「アイシャドーやリップ、お洋服の色などについて、ブルー系かピンク系かといったお話をさせていただきました」
と、その内容の一端を紹介した。
また、「多忙な公務の中でもスタッフ全員に気を配り、冗談で場を和ませる姿が印象的だった」と、高市首相の人柄についても語っている。
一方で、こうした和やかな対談の発信に対し、SNS上では発信のタイミングを疑問視する声も上がっている。中東情勢の緊迫化が続く中、
《対談よりもいま優先すべき課題があるはず》
《首相として対応すべき案件がある中で、このタイミングで発信する必要があったのか》
《エネルギー問題が深刻化すればメイク用品にも影響が出るのでは》
《女性からの支持率低下を抑えるための一環?イメージアップ?》
といった意見が。
高市首相は10日、かねてファンと公言している英国のロックバンド、ディープ・パープルと首相官邸で面会。さらに12日の自民党大会では、ゲスト出演したミュージシャンの世良公則の歌唱に拍手を送る場面もあった。
こうした一連の動きに続くかたちでの今回の対談に「最近、首相のパフォーマンス報道が目につく」という印象を持つ人も多かったと推察される。しかし、
《女性の活躍を後押しする発信として意義がある》
《こうした対談予定はずっと前から決まっていたこと。批判はおかしい》
といった意見もあり、評価は分かれるところだ。現職の首相という立場においては、その発信ひとつひとつが強い意味を持つ。
今回の対談をめぐっては、内容の是非というよりも、国内外に課題が山積する状況の中で「なぜ今、この対談を行い、それを発信したのか」というタイミングと判断そのものに疑問の声が向けられた。

















