ネットでも驚きの声が上がった『月刊コロコロコミック』の『ドラえもん』最終回
ネットでも驚きの声が上がった『月刊コロコロコミック』の『ドラえもん』最終回
【写真】ネット民も驚いた『コロコロコミック』のドラえもん最終回

 1977年の創刊時は320円だったコロコロ。1980年代になると10円上がって330円、1990年代半ばには400円となり、2000年に480円、2010年には500円。号数によって価格変動はあれども、2020年以降は600円台とワンコインでは購入できなくなった。

 そして現在は700円台となり、ドラえもん最終回が掲載された最新号は770円。コロコロも物価高の煽りを受けているのだろう、子どもたちの毎月のお小遣いでは気軽に捻出できない価格にも思える。

 しかも漫画作品やコミックも電子版が主流になりつつある時代、月刊誌とはいえ漫画雑誌に約800円は高額とも言えるが、かつてコロコロ読者だった“元少年”のエンタメライターによると、

本物の玩具も「付録」でついてくる

「コロコロのページ数は600〜700ページと、他の月刊誌と比較するとかなりの大ボリュームと言えます。そして今も昔も少年少女を惹きつけるのが、電子版にはつかない付録。価格上昇の背景には物価高もさることながら、実は年々豪華になっている付録も関係していると思います」

 最新号でも連載中の人気漫画『逆転バリバリバース』から、作中でも使用される弾いてぶつけてバトルする「バリバコイン」(通常価格は税込396円)の限定版、『限定本物ふろく バリバコイン「ラッティー」コミックver.』なる付録もついてくる。コミック+玩具代と思えば、決して高くない価格というわけだ。

「特に『ポケモンカード』関連の付録がついた号は、コロコロ関連雑誌も含めて即完売もあるようです。これまでもミニ四駆や妖怪メダルなど、時に大人を巻き込んでの社会現象を起こしてきたコロコロですが、今も支持される理由は漫画だけでなく、付録への企画努力もあるのでしょう」(前出・ライター)

 なるほど、年を重ねて成長したのはコロコロも同じようだ。