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ー 京都小6行方不明事件を時系列でたどる
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ー 事件が動いたのは行方不明から3週間

 京都府南丹市園部町に住む安達結希さんの命が失われた凄惨な事件。死体遺棄容疑で逮捕されていた父親の安達優季容疑者は、逮捕前に行われた任意の事情聴取で息子の殺害を認めている。

京都小6行方不明事件を時系列でたどる

 4月20日、この事情聴取内で、「車で息子を小学校まで送っていったが、そのまま市内の別の場所に連れて行き、殺害した」という趣旨の供述をしていたと報じられた。

 3月23日、行方不明になった小学生をきっかけに、3月下旬から、のどかな町から一変し、不穏な空気に包まれた京都府南丹市園部町。なぜ、結希さんの命は奪われることになったのか。時系列で解説していく。

3月23日:行方不明

 結希さんの消息が分からなくなったのは、午前8時ごろだった。この日について、父親は結希さんを車で「小学校付近まで送り届けた」と説明したが、周辺の防犯カメラにその姿は映っておらず、目撃情報もなかった。

「当日は卒業式で、結希さんは在校生として出席予定でした。担当教員は午前8時30分ごろの出欠確認で結希さんがいないことを理解していましたが、翌24日の欠席届が届いていたことから、“日付を間違えたのだろう”と考え、保護者への連絡は行わなかったのです」(全国紙社会部記者、以下同)

 しかし、その判断が事態の把握を遅らせることに。

「卒業式終了後の午前11時50分ごろに保護者に連絡し、行方不明になっていることが明らかに。その後の調べで、父親は学校から連絡を受ける前に“子どもがいなくなった”と周囲に電話していたことが分かっています」

 さらに、自ら警察に「学校まで子どもを送っていったが、迎えに行くと学校に来ていないと言われた」と110番通報していることも判明した。行方不明になってから2日後の25日には結希さんの顔写真や当日の服装が公開され、日を増すごとに、捜索は大掛かりになっていった。

3月29日:リュック発見

 当日、結希さんが所有していた黄色のランリュックが、学校から西に約3キロ離れた場所で発見された。

「このランリュックは結希さん親族が見つけました。しかし、発見された場所は消防団が3日間にわたり、くまなく捜索した場所で、そのときは見つからなったのです。3月25日には雨が降りましたが、このランドセルには雨に濡れた形跡がなかったなど、不可解な点が指摘されていました」(前出・全国紙社会部記者、以下同)

 その後、警察らの懸命な捜索が続いたが、有力な情報は得られず、手掛かりがないまま時間だけが過ぎていった。事が大きく動いたのは、結希さんが行方不明になってから3週間が経過した、4月12日からだった。