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ー 洗練された“大人の女性”としての装いへと進化
4月17日、天皇皇后両陛下が主宰する春の園遊会に参加された佳子さま

 4月17日、天皇、皇后両陛下が主宰する「春の園遊会」に出席された佳子さま。新緑に美しく映える、鮮やかなマゼンタピンクの装いが大きな注目を集めた。

洗練された“大人の女性”としての装いへと進化

佳子さまは、贅沢にあしらわれた総レースのワンピースをお召しになっていました。パッと目をひく華やかな色調でながら、繊細なレースの模様が浮き上がることで、上品で落ち着いた印象を与えています。皇族らしい気品と、佳子さまらしいモダンな感性を両立されたコーディネートとお見受けしました」(ファッションライター、以下同)

 小物選びのセンスについても、同ライターはこう続ける。

アクセサリーのコーディネートも秀逸です。ドレスと同色のカクテルハットには、花々を思わせる繊細な飾りが添えられ、お顔周りが晴れやかに。デコルテを美しく見せる首元には、清楚なパールのネックレスを合わせ、全体をエレガントに引き締めています。また、バッグやグローブ、パンプスなどの小物は、肌馴染みのよいベージュやアイボリー系で統一。主役であるドレスの鮮やかさをいっそう引き立てていました。伝統を守りつつ、大胆な色彩で個性を表現された着こなしには、感服するばかりです」

 完璧な着こなしに感嘆の声が集まるが、佳子さまの“ロイヤルファッション”の神髄はそのセンスだけではない。

実は、2022年の栃木国体でお召しになっていたワンピースにリメイクを施し、着回されているのです」と話すのは皇室ジャーナリスト。そしてこう続ける。

当時は、栃木県の名産品である“いちご”を連想させるお色味として話題になりました。今回、もっとも変化したのは“シルエット”でしょう。2022年当時は、裾に向かってボリュームを持たせた可憐なデザインでしたが、今年の園遊会では後ろにスリットを入れ、タイトなIラインのデザインへと作り替えられています。

 さらに、胸元の開きを浅く調整したほか、切り替え部分をワンピースと同色の布地からレース素材へと変更。細部までこだわり抜いたアップデートにより、4年ほどの時を経て、より洗練された“大人の女性”としての装いへと進化しました

 お気に入りの一着を、その時の自分にふさわしい形へとリメイクして愛用される佳子さま。そのお姿からは、ご自身のファッション哲学とともに、令和の皇族方に浸透するサステナブルな精神が感じられる。