目次
Page 1
ー AIに作らせた画像みたいな飯やな

 4月28日(現地時間27日)のロサンゼルス・ドジャースとフロリダ・マーリンズとの試合前、ドジャースタジアムのグラウンドに降り立ったのは「X JAPAN」YOSHIKI(60)。アメリカ国歌を演奏して、“日本色”に染まったスタジアムを沸かせた。

 この日の試合は、日本文化や伝統をリスペクトするイベント「ジャパニーズヘリテージナイト」として開催。YOSHIKIも日本を代表するアーティストとして来訪し、2024年4月のドジャースタジアム、2025年3月の東京ドーム開幕戦に続き、3年連続でMLBイベントでパフォーマンスを披露した。

 ジャパンナイトの一環として、食文化もジャパニーズスタイルで提供。ドジャース公式Xやインスタグラムでも、

【今夜限定のフードメニューでジャパニーズヘリテージナイトをお祝いしましょう】

 との投稿とともにジャパンナイト限定のスタジアムフードを紹介している。

 おそらく日本食をイメージしたメニューなのだろう。富士山と“ご来光”がデザインされた「ザ・日本」仕様のドリンクカップの主張が激しい。そして気になるフードメニューは4種類。ドジャース専門メディア『ドジャーブルー・ドットコム』によると、

 一つ目は、テリヤキソースで味付けした牛肉と玉ねぎをライスボウルに盛り付けた「ビーフテリヤキボウル」。しかし具材の半分は「ガリ」のような大きな紅生姜が占め、ケチャップかチリソースらしき「赤いソース」のミニカップが添えられている。

 そして二つ目は「カツ丼」を思わせる「ポークトンカツボウル」。アメリカには“卵とじ”の概念はないのか、ソースカツ丼に近いビジュアルでやはり赤いソース付き。こちらはハワイアン屋台での提供とのことでホットチリソースか。

 3つ目はサンドウィッチ。具材はたっぷり野菜にタマゴ、チキンがサンドされた、その名も「ワンパクチキンサンドウィッチ」とのことだが、「わんぱく」要素はどこ? そして最後に、ヘルメット型容器に盛られたポテトフライと思いきや、まさかの「クリスピーポークフライ」。カリカリに揚げた豚肉だった。

AIに作らせた画像みたいな飯やな

ドジャースの「ジャパニーズヘリテージナイト」で提供されたメニュー(公式インスタグラムより)
ドジャースの「ジャパニーズヘリテージナイト」で提供されたメニュー(公式インスタグラムより)

《ワオ!全部おいしそう》《今日、行けないのが悲しい》《通常メニューに加えて!》投稿のコメント欄には現地ユーザーからの好意的な意見が寄せられている。これがアメリカの日本食としてスタンダードのようだ。

 一方で、国内のネット上では、

《もう発想がアメリカなんよ》
《とりわけ日本文化を感じられるかというとまあ微妙》
《なんかAIに作らせた画像みたいな飯やな》

 牛丼とカツ丼以外は日本要素が見当たらないメニューに違和感を覚えるユーザーも。

 この日の先発を託された山本由伸投手(27)、そして3年連続4度目のMVPを受賞した、日本が誇るスーパースター・大谷翔平投手(31)を要するドジャース。次回は是非とも、彼らにメニュー考案を頼んでほしい。