神出鬼没でユニークな語り口
その後も真風は予測不能なタイミングで出現し、時には瞬間移動したかのように画面に現れ、突然姿を消すという演出で《どうしても研さんはコントに見えてしまう》《今日の真風は、直美にしか見えてなかったみたい。普段は石像?》《研ナオコ、おもしろいね》など視聴者の想像を膨らませている。
注目すべきはNHK自身がこのキャラクターを積極的に打ち出しており、朝ドラ『風、薫る』公式Xアカウントは4月29日、《占い師・真風(まじ)は神出鬼没。真風さんをもう一度》と投稿し、NHKプラスの見逃し配信を案内した。
「研さんは朝ドラは子どものころから見ていたそうで、朝ドラに対する思い入れも強いのではないでしょうか。単なるヒロイン2人の人生を導くキャラクターだけでなく、志村けんさんとのコントでお茶の間を沸かせてきたコント的なユニークな語り口が、物語の世界観をいい意味で変えていますよね」
見上愛と上坂樹里演じる2人の主人公が日本初の看護師として活躍する姿を描く本作。
研はそんな2人を見守る「語り」と、時に背中を押す「占い師」として、作品に独特の彩りを添え続けているが視聴者の「次はいつ出るのか」という期待は、放送が進むにつれてさらに高まりそうだ─。

















