2議席を保有するのみで“崖っぷち”状態

 こうした声が聞かれる理由を政治ジャーナリストが指摘する。

政党の幹事長は、国会運営や議案審議の指揮をおこなうほか、他政党との交渉なども行うため仕事は多岐にわたります。いわば、政治のプロでなければ務まらない重要な役目です。ラサールさんはタレントとしての知名度はあるのは確かですが、果たして激務である幹事長の仕事がこなせるかは疑問です

 現在、社民党は福島氏とラサール氏が参議院に2議席を保有するのみであり“崖っぷち”状態にある。

「政党要件の維持には、現職の国会議員が5名以上所属しているか、前回の衆院選か前回、前々回の参院選で2%以上の得票数を得る必要があります。2025年7月の参院選では2%を超えましたが、26年2月の衆院選では獲得議席ゼロ、得票率は1%台にとどまりました。今後は28年の参院選で2%以上の得票を得る必要がありますが“内輪揉め”が続いている現状では、きわめて厳しい戦いになると言わざるを得ません」(前出・同)

 果たしてここから社民党が再生する可能性はあるのか気になるところだ。