普段は「ナイスガイ」と評判の巨人・キャベッジ選手(公式インスタグラムより)
普段は「ナイスガイ」と評判の巨人・キャベッジ選手(公式インスタグラムより)
【写真】息子とのキャッチボールでも厳しく指導にあたる阿部監督

「12日の試合では、6番に打順を下げることを決断。代わって、1番に抜擢された平山功太が、プロ入り初の猛打賞を記録し、1点を追う7回には執念の同点打で期待に応えました。13日の試合でも6番のキャベッジが左中間スタンドへ先制弾。気楽な打順になったことで本来のパンチ力が戻り始めた格好です」(スポーツ紙デスク)

 ネット上では《1番の三振から始まる絶望感から解放されたのは大きい》《キャベッジはやっぱ下位でブンブンやってもらうのが一番良さそうだな》《阿部監督はキャベッジと心中するつもりかと思っていたが、ようやく現実を見たか》《やっと期待ができる打順になったけど、遠回りしすぎだよ!》《もっと早くからこうしておけば勝てた試合はたくさんあった》など、新打順を歓迎する声が多く聞かれる。

外国人選手はジェラシーを抱いて力む

「もっとも、守備には難があるだけに、それを差し引くと本来であれば上位打線で活躍してもらいたいのがファンや首脳陣の本音でしょう。阿部監督は、不動の四番に据えているダルベックとキャベッジを並べない理由を『外国人選手はジェラシーを抱いて力むから』と説明。プロとは思えない幼稚な理由にも聞こえますが、3番でも5番でもなく6番にしたことで、この“ジェラシー采配”は継続中。

 現在は泉口友汰の状態が悪いですから、3番に起用するプランもあっていいはずですが、そこはなぜか頑固です。ともあれ、2連勝したことでしばらくキャベッジは6番に固定してくるでしょう。『1番・キャベッジの呪縛』が解けたことで、相手投手との相性や調子のいい選手で上位打線を組むことがきるようになり、上昇気流に乗っていきやすくなったのでは」(前出のスポーツ紙記者)

 遠回りしてようやく見え始めた阿部巨人の「ベストオーダー」。迷走を“必要な授業料”に変えられるかどうかは、これからの逆襲劇にかかっている。