和田毅投手の移籍報道に、公式インスタグラムではファンの悲しみの声が寄せられたが
和田毅投手の移籍報道に、公式インスタグラムではファンの悲しみの声が寄せられたが
【写真】人的補償を拒否か、ファンからも「悲しみ」の声が届けられたレジェンド投手

 同様の事態が起きたのが2024年1月、山川穂高選手(34)のFA移籍によってソフトバンク側に人的補償が発生していたのだが、1月11日付けの『日刊スポーツ』が、和田を指名するとの西武方針を報じたのだ。

 しかし同日の夕方に獲得発表されたのは、リスト漏れも予想されていなかった、2023年に46試合を投げたリリーバー・甲斐野央投手(29)だった。

和田は移籍騒動に「触れたくない」

「なぜ、ソフトバンクは人的補償で“主力”を放出することになったのか。どこか後味の悪い移籍劇に、やはり和田をめぐって、両球団によるルール裏での“談合”を勘繰られてしまうことに。

 当時、43歳で2億円の和田を“とるはずがない”とタカを括るも、まさかの西武指名によって和田は“引退”示唆。ソフトバンクが慌てて“変更”を申し出て、西武に甲斐野を差し出した、というのが大方の見方。和田本人も騒動を否定せず、“触れたくない”と言及したことも真実味を持たせました」

 それぞれ入団より生え抜きとしてチームの“顔”であり続けたベテラン選手たち。引退の時まで、と思うのも当然であり、片や全盛期を過ぎた彼らをリストから外さざるを得ないチーム状況も理解できる。

 しかしながら「人的補償」を完全撤廃するのも、やはり《金満球団が得するだけ》になるのも確かだろう。いずれにせよ、ファンあってのプロ野球。NPBにはファンが納得する道筋を示してほしい。