繊細な性格、監督1年目に帯状疱疹
現役を引退する際、セレモニーには妻と3人の子どもがグランドに立ち花束を贈呈。近所の焼肉屋さんに行って、“パパお疲れさま〜!”と子どもたちにお疲れさま会を開いてもらうなど、仲睦まじいエピソーをも有名だ。
「今回、暴行されたという長女は学生時代フィギュアスケートに励んでいました。フィギュアは何かと物入りで有名な習い事。スケート靴は10万以上。その費用の高さに当時現役だった阿部監督が“パパのスパイク何足分だ!?”とボヤいていたようです。プロの第一線で道具の価値を知り尽くした男だけに、フィギュアの圧倒的な費用の高さに驚いたことでしょう」(前出)
当時は微笑ましいエピソードだったが現役を引退し、二軍監督を経て読売巨人軍の監督に就任。現役時代とはまた別のプレッシャーとの闘いが始まった。
前出の巨人担当記者が続ける。
「阿部監督は非常に繊細な人で、監督1年目にストレスで帯状疱疹を発症し長く苦しんでいました。お酒は“タニマチ”との付き合いもあるので、外ではそんなに無茶をするタイプではありません。周りにも気を遣い、常にプレッシャーの中にいたので、家庭内でうまく気を抜くことができなかったのかもしれない。事件当時、酒を飲んでいたとのことですが、外で発散できない分、いつ手が出てしまったのでしょう」
姉妹ケンカを目の当たりにし「カッとなった」とのことだが、相手が家族であれ暴力は断じて許されない。ましてや巨人軍は、哲学として「巨人軍は常に紳士たれ」を掲げている。球場で見せていた“鬼軍曹”の顔は、家庭にまで持ち込まれるほどストレスが溜まっていたのか。
今日から交流戦が始まるが、阿部家では過去の暴力の有無を含め厳しい調査が行われる。

















