Q5:(2)案では、具体的には「高円宮家」や「三笠宮家」に養子に入るということ?宮家側の反応は?
「養子を迎える養親の候補は、天皇家や秋篠宮家などが除外され、男系男性は90歳でご高齢の常陸宮さまお一人だけ。寛仁親王妃だった信子さまと高円宮家の久子さまは民間出身で、女王方も未婚であり、難しいでしょう」(高森さん)
夫婦で養子に入ることもありうる
「具体的にどこの宮家に養子に入るのかはわかりませんが、考えられるのは常陸宮家、三笠宮家、高円宮家でしょう。宮家側の受け止めについては、水面下の話でしょうからわかりません。法改正されて、養子縁組が成立するまでの流れは、男性皇族の結婚と同じようなものではないかと思っています。宮家と養子になる人の双方の了解を得た上で、宮内庁が皇室会議のメンバーに内々に説明し、皇室会議を開催し、決定、という流れです」(山下さん)
Q6:(2)案で旧宮家の男性養子として皇族になったら、今の仕事は辞める必要が出てくるのか?収入はどうなる?
「それまでの仕事はすべて見直す必要があるでしょう。皇族(王)になれば品位保持のために皇族費が支出されます。独立した生計を営まない間は成年なら約640万円(未成年なら約213万円)。当主になれば2135万円です」(高森さん)
「現在の皇族と同じと考えればいいと思います。愛子内親王殿下のように私的な活動としてのお仕事は問題ありません。ただ、お仕事の内容が皇族として好ましいかどうかという問題はあります。明確な規定がないため、個別の判断が必要になるでしょう。また、皇族費に税金はかかりませんが、私的な活動で得た収入に関しては我々と同じように課税対象になります」(山下さん)
Q7:旧宮家の若い男性たちは、「急に皇族になってくれ」と言われて納得しているの?彼女がいたらどうなる?
「推進派からも “復帰(皇籍取得)したいと思っている者はいるわけがありません”などの声があります。政府は子連れの養子も想定していますが、彼女の位置づけは不明です」(高森さん)
「皇室を支えるという意思を持つ人が一定数いると男系維持派の人などは言っていますが、実際のところは分かりません。養子に入る人の年齢なども決まっていませんので、夫婦で養子に入ることもあり得るでしょう」(山下さん)

















