現地時間5月23日、フランスのカンヌ国際映画祭で、日本人が初めて「最優秀女優賞」に輝いた。
「受賞したのは、岡本多緒さん。『ドライブ・マイ・カー』などで知られる濱口竜介監督の最新作『急に具合が悪くなる』で、ベルギー出身の俳優であるヴィルジニー・エフィラさんとダブル主演を務めました」(スポーツ紙記者、以下同)
岡本は176cmの長身を生かして、モデルとしても活躍している。
「14歳でモデルデビューした後、“TAO”名義で海外のショーに多数出演しています。2013年に俳優デビューすると、ハリウッドを中心に国内外の話題作に出演するようになりました」
その傍ら、短編映画の企画・監督・脚本も手がけている。
「これまでに短編作品を3作撮っており、“いつかは長編にもチャレンジしたい”と意気込んでいました」(女性誌ライター)
2020年にはポッドキャストの番組を立ち上げた。
「テーマ決めから編集作業、SNSまで、ほぼ1人で担当し、気候変動や人権問題について熱心に発信しています」(ファッション誌ライター)
多方面で活躍する岡本だが、2023年には、東京都にある母校の明星学園中学校で、在校生に向けて講演を行っている。学園からのオファーを快諾し、講演形式についても自ら提案したという。
「岡本さんは“自分が一方的に話すスタイルよりも、対話形式のほうが生徒さんとの距離が縮まってお話ししやすい”と事前におっしゃったんです」(明星学園中学校の担当者、以下同)
コンプレックスだった身長を強みに
当日、岡本は何を中学生に伝えたいかを入念に準備して講演に臨んだようだ。
「いろんな話題がありましたが、中でも“コンプレックスだった身長を強みにできるよう、自分の意識を変えて努力した”というお話は、生徒たちにとって印象的だったようです」
1時間の講演を3回続けて行った岡本だが、疲れた様子はいっさいなかった。
「目の前の生徒に向けて言葉を丁寧に紡ぎ出すようにお話ししてくださいました。フレンドリーな方で、講演が終わってからも生徒たちに囲まれていましたよ」
同校の卒業生である岡本の、カンヌでの快挙についてはこう話す。
「岡本さんは、ご自身の夢や実現したいことに向かって努力されている方です。努力がこのような形で一つ実って、きっとさらに活躍されていくと思います」
日本映画史に新たな歴史を刻んだ彼女の、次なる挑戦が楽しみだ。





















