そこで木俣さんが「そろそろでは?」と挙げるのが、

「芦田愛菜さん。これまでずっとヒロインとして“待望論”がありました。彼女は今年、大学4年生で、'27年度後期作品の撮影時には学業も落ち着いているはず。知名度と女優としての実力は飛び抜けています」

“イチ推し”の朝ドラヒロイン

 他にも朝ドラ出演歴のある、吉岡里帆や小芝風花などの名前も挙がるが、

「2人とも透明感や清潔感は抜群ですが、すでに大河ドラマで大きな役を演じています。キャリアアップしてフレッシュ感はないので、難しいところですよね」

 しかも“空白”の'27年度後期は、バカリズム(『巡るスワン』)とクドカンこと宮藤官九郎(『ほんのモキチ』)が脚本を担当する作品に挟まれる。

2027年前期放送の朝ドラ『巡るスワン』で脚本を務めるバカリズムとヒロインの森田望智
2027年前期放送の朝ドラ『巡るスワン』で脚本を務めるバカリズムとヒロインの森田望智
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「プロデューサーは相当、重圧だと思います。ヒロインも含めて手堅い、古典的な作品でいくか、ものすごく斬新な作品にトライするか……。

 バカリズムさんと宮藤さんの間だから、実績のある女性脚本家、例えば『ゲゲゲの女房』の山本むつみさんを久しぶりに起用するとか、待望論のある『逃げるは恥だが役に立つ』の野木亜紀子さんとか。確実性を求める傾向が強くなるかもしれません」

 そんな中、木俣さん“イチ推し”のヒロイン候補を聞いてみると、

「仁村紗和さんです。NHK総合夜ドラ枠の『あなたのブツが、ここに』で、とても注目されました。昨年から京阪電気鉄道のイメージキャラにもなっていて、大阪局制作の'27年度後期作にもピッタリかなと(笑)」

 こんな想像で楽しめるのも朝ドラの魅力。さて、どんなヒロインが演じる作品になるのか──。