6月19日、東北楽天ゴールデンイーグルス新監督に就任した吉井理人監督(61)が初陣を迎えた。試合こそ、吉井監督の“古巣”千葉ロッテマリーンズに5−8で破れたものの、チームは早速“吉井カラー”の様相を見せた。
「今日の打順はコーチ陣と会う機会がなかったので、自分が勝手に決めちゃいました(笑)」
吉井監督が“誰にも”相談することなく「勝手に決めた」というオーダーには、ショートで全試合スタメン出場していた村林一輝選手(28)の名前はなく、代わりに2023年にドラフト4位で指名された、3年目のワォーターズ選手(20)を抜擢。
「若い選手もある程度のプレッシャーの中でプレーしないと育っていかない。(ワォーターズは)よく頑張ったと思う」
見事に1安打を放って期待に応えたワォーターズを称賛。「これからのチーム」と話したように、来季に向けて若手選手を積極起用してチーム再建を図るようだ。
一方で6番ファーストでスタメンを任され、2つの四球こそ選んだもののノーヒットに終わった浅村栄斗選手(35)。そして6月20日に先発予定の岸孝之投手(41)ら、両ベテランは吉井監督の就任に危機感を覚えているかもしれない。
高年齢、高年俸だけではない理由
2026年シーズンで年俸5億円の4年契約最終年を迎えている浅村に、前年度より4000万円ダウンの1億8000万円でプレーする岸。互いに現役生活の終わりが見える年齢だけに、またチーム内でも高額サラリーを得ているだけに、コストパフォーマンスが見合わなければ契約が見直される可能性もある。さらに、
「高年齢、高年俸だけではない、GMの存在も一因になり得るかも」とは、パ・リーグ事情に詳しいスポーツライターの目利き。
6月17日の吉井監督就任会見で、三木谷浩史オーナー(61)とともに着席した石井一久GM(52)。ところが、編成トップを任されるGM職にも関わらず、“人事”発表の場でひと言も発することなく、ただ“置き物”のように座り続けたのだ。






















