脅迫めいた暴言も
一方、神奈川県のTSUTAYA南足柄店では、さらに深刻なトラブルも起きていた。
同店ではランダム配布を採用しているが、お目当てのカードではなかった客から交換を求められ、応じられないと説明したところ、脅迫まがいの暴言を受けたため警察へ通報したという。
担当者は週刊女性PRIMEの取材にこう明かす。
「現在も通常どおり配布しており、中止にはしていません。当店はランダム配布ですので、お渡ししたカードに納得できないということで『交換してほしい』と求められました。
ルール上できないと説明したところ、脅迫めいた暴言がありましたので警察に相談しました。現在も特典の在庫はあり、今後もランダム配布を継続する方針です」
「ナツコミ」は、本来、夏休みにより多くの読者へ作品との新たな出会いを届けることを目的とした毎年恒例のキャンペーンだ。しかし今年は、『ONE PIECE』をはじめとする人気作品のメタキラカードに注目が集まりすぎたことで、現場では配布方法をめぐる混乱が相次ぎ、配布中止や警察対応にまで発展する異例の展開となった。
読者サービスとして始まったキャンペーンが、書店員への暴言やトラブルを招く事態となった今年の「ナツコミ」。過熱する特典人気の裏で、利用者のマナーと、混乱を防ぐための店舗運営のあり方が改めて問われている。


















