両親に見せられる本は初めて(笑)

 著書の中では、更年期の症状と向き合っていることも率直に綴っている。

「子どもがいないと自分の年齢を意識する機会が少ないので、更年期の不調が起こって初めて『自分はもうそんな年なんだ』と実感しました。私の場合、生理の経血の量が少なくなり、疲れやすい、イライラする、身体が火照るといった症状が出てきました。

 主治医の先生にアドバイスされて、飲み薬と貼り薬でホルモン補充療法を始めたところ、体調がよくなって、イライラも治まったんです。キックボクシングや筋トレに毎週行っているのも、更年期の症状の緩和に役立っているのかもしれません」

 今回、これまで頑なに断ってきた「自宅での撮影」に初挑戦した。

「テレビ番組の取材依頼があっても、恥ずかしいし、特にお見せするようなものもないから、ずっとお断りしてきました。でも今回は自分の本なので、応援してくださる皆さんに“今のありのままの私”を見ていただきたくて。

 今回一度限りということで、自宅での撮影もしました。愛犬の『ころん』と一緒にリラックスした私を見ていただけるとうれしいですね」

 これまで出してきた写真集は両親に見せられなかったが、今回の本は堂々と渡せるという。

「厳格な両親なので、これまで私が出版してきたような、露出が多くて過激なポーズの写真集を見せたら倒れるんじゃないかと(笑)。でも今回の本は、私のこれまでを包み隠さず綴った文章とともに、プライベートの穏やかな表情の写真もたくさんあって、ようやく見てもらえます。つらいときに支えてくれた両親をはじめ、周囲の人たちへの感謝の思いも書いています。

 また、肌が弱い私の美容法や更年期、おひとりさまとしての心構えの話もしているので、同世代の女性にも共感いただける内容になっています」