「募金額が増えた」仕組みに疑問の声
視聴者の信頼を裏切った“大事件”とは……。
「2023年11月、鳥取市に本社を構える日本テレビの系列局『日本海テレビ』の経営戦略局長が、寄付金を含む計1118万円あまりを着服していたことが発覚しました。総合司会を務めた水卜麻美アナが、『ZIP!』をはじめとした同局の番組内で謝罪するなどの対応を見せましたが、高い好感度を誇る彼女を矢面に立たせたことも、火に油を注ぐ形に。
着服事件の印象はいまだに色濃く残っていて、昨年が歴代最高額となったことに対しても、“抜くとばれるので抜かれる金が減って、残る募金額が増えたのだろうか”“今までは着服してたから寄付金が少なく見えてたってだけ?”“着服されずにちゃんと計上したからだろ”といった意見が多数寄せられています」
また、番組のあり方そのものを問う声も未だに多く上がっている。
「チャリティー番組というだけあって、出演者の“ギャラ事情”が毎年のように指摘されます。日本テレビは、2000年にBPO(放送倫理・番組向上機構)を通じて《『24時間テレビ』に出演して頂いたタレントのギャラについては、基本的にボランティアでお願いしております。しかし、拘束時間の長い方など、場合によっては謝礼という形でいくらかのお支払をしております》と発表。さらに《タレントによっては謝礼を辞退される方もいらっしゃいます》としていますが、着服事件の影響も大きく、視聴者の信頼を取り戻せているとは到底、言えない状況でしょう」
番組の名物企画である“チャリティーマラソン”についても、年を追うごとに、猛暑の中の敢行に疑念が寄せられている『24時間テレビ』。今年の放送は8月29日〜30日だが、イメージ回復を果たすことはできるか。


















