佐藤輝明も集中力を欠いた打席
「“無気力”だったのは何も森下だけではなかったと思いますよ」とは在阪球団を担当するスポーツライターの見解。
「死球をもらった大山もやはり立ち位置を下げていましたし、佐藤も簡単にボール球に手を出したりとどこか集中しきれていない様子でした。藤浪である以上、“無理してうちに行くな”との指示があってもおかしくはありません。
正直なところ、結果だけを見ればピンチを凌いでの力投ですが、主軸から勝負を避けられた上での1失点とも言えます。藤浪本人もそれがわかっているのでしょう。試合中は笑顔を取り繕ってはいましたが、本人も“余裕はありませんでした”と話したように、制球難が改善されたわけではないのでしょう。
しかしながら、そんな藤浪を他球団に散々ぶつけていた阪神だけに、首脳陣も、そしてファンも今さら文句を言えるはずもない。降板時に送られた拍手には、凱旋試合を讃えるだけでなく、“選手に怪我をさせなかった”ことへの拍手もあったのでは?」
試合は8回ワンアウト三塁の場面で、森下が集中力を取り戻したのか、内角高めの速球を弾き返した当たりがライトへの犠牲フライになって決勝点。最後はきっちりとクリーンナップの役割を果たして5-4とし、阪神の首位固めに貢献した。
大阪桐蔭高校時代から慣れ親しんだ甲子園で復活のきっかけをつかみたい藤浪。次戦は“後輩”森下との真剣勝負が見たいが。


















