羽生結弦が明かした思い
羽生はその思いをこう明かしている。
「震災から15年という重みを、自分自身の経験や多くの方々の思いとともに感じながら滑りました。今回はゆずさんの演奏に支えられ、コラボレーションの力を強く実感しています。3.11を経験した身として学んできたこと、命を守るための知恵や思いが15年後、30年後、100年後にも受け継がれてほしい。その願いを込めて演じました」と震災の伝承という共通の志が、ゆずと結びつけた。
対してゆずも「僕らは音楽で、羽生さんは氷上の表現で、それぞれ東北に思いを寄せながら向き合ってきましたが、今回ご一緒して、不思議なほど、たどり着いた表現のゴールが重なっていると感じました」とコメント。
「震災から15年、そして終戦記念日でもある8月15日の放送という点にも、意味を見いだすファンも少なくないです。ゆずさんの楽曲は聴き手が自分自身を重ねられますし、羽生さんの氷上表現も言葉を超えて感情に直接訴えかける力を持っています。追いかけてきた両ファンにとっては、たまらないコラボだと思いますね」(前出・音楽誌ライター)
『NHK夏の音楽祭 うたであえたら 2026』は、Mrs. GREEN APPLEの大森元貴、北川景子、二宮和也が司会を務め、30組以上のアーティストが出演する大型音楽特番となる。そのなかでも、ゆずと羽生結弦の共演は間違いなく最大の目玉のひとつとなるに違いないーー。


















