長年議論されてきた“テーザー銃”

 玉川氏の持論にネット上では批判が噴出しており、「これで警官が銃を撃てないなら、警官は身を守れない」「狂った犯人より、それに対応する警察官や地域住民の命の方が優先」「警官の命を何だと思ってるんだよ」「仮に警察官が撃たなくてなんの罪もない人が巻き込まれでもしたらそれこそ大問題」「威嚇射撃も空に撃ってたにも関わらず刃物捨てないで向かってきたのなら仕方ない」といった声が上がっている。

 また、事件が起きるたびに話題となるのがテーザー銃の導入だ。玉川氏は「殺さないで確保するということが大前提だと思うので、そのための手を警察は今まで尽くしてきたのかということで言えば、やっぱり尽くしてないってことになるのではないですか」と、導入が進まない現状を疑問視。

 これには佐々木氏も、「米国の警察の友人に聞くと、日本の警察の武器があまりにも足りないと言うんですね。拳銃以下警棒以上がさす又しかないんですよ」と言及。接近戦となる「さす又」の危険性を危惧し、テーザー銃の必要性を訴えた。

「テーザー銃は長年議論されつつも、なぜか日本では配備に至っていません。ただ、今回のような現場では、警察官の負担を軽減し、双方の命を守るためにも有効な制圧手段を増やすことは急務です」(全国紙社会部記者)

 危険な犯罪者から国民、及び警察の身を守るためにも、長年提言されているテーザー銃の早期導入が望まれている。