「無塩・無糖」生活のメリット
1.血圧が下がる
日本人の高血圧の約9割は、塩分のとりすぎが原因と考えられている。砂糖は塩味を感じにくくしてしまうため、「無塩」と「無糖」を同時に実践することが、高血圧改善のポイント。
2.血糖値の急上昇を防ぐ
血糖値を上げやすい砂糖や甘味料をとらないことで、食後高血糖が起こりにくくなり、食後の眠気やだるさも軽減。糖尿病の予防や改善にも役立つ。
3.腎臓の機能を保つ
高血圧や高血糖は、毛細血管の集まりである腎臓を傷つけ、腎機能を低下させる原因となる。「無塩・無糖」は腎臓を守り、長持ちさせる食習慣ともいえる。
4.自然にやせる
塩分や砂糖は食欲を刺激し、食べすぎの原因になりやすい。「無塩・無糖」を実践していくと自然と食事量が落ち着き、適正な体重を維持することができる。
5.胃もたれがなくなる、胃がん予防になる
「無塩・無糖」の食事は、満腹でも胃がもたれにくいのが特徴。食塩による胃への負担を減らすことで、逆流性食道炎や胃がんのリスク低減も期待できる。
教えてくれたのは中尾正一郎先生
医学博士。日本循環器学会専門医、日本内科学会認定内科医。「無塩・無糖」の食事療法を研究・実践し、学会でも発表。霧島整形外科病院「食塩高血圧外来」にて、薬に頼らない治療を行っている。
<取材・文/田島えり子>



















