フジの逆風とTBSドラマと明暗
視聴者からも《クオリティは最近断然TBSだよなぁ》《橋本愛と佐藤二朗の騒動をドラマ化すれば高視聴率間違いなし?》《昔から思ってたけど、テレビ業界ってドラマの不振を主演役者に押し付けすぎ》などの声が並んだ。
フジテレビは元タレントの中居正広氏をめぐる問題やその対応をめぐって大きな批判を浴び、スポンサーの離反や信頼低下といった深刻な影響を受けた。その余波が視聴者層にまで及んでいるとの見方もある。
さらに、今期のフジドラマには個別の逆風も吹いた。小池栄子主演の火9『さよならノワール』は『夫婦別姓刑事』の後番組として注目を集めたが、佐藤二朗をめぐる“ハラスメント騒動”の余波を受けたとされ、視聴率も振るわなかった。
「フジテレビの苦境が鮮明になっているのはTBSの好調ぶりでしょう。日曜劇場『VIVANT』続編は朝ドラや大河を含めた今年のドラマ全体でもトップの数字を維持し、蒼井優主演の金曜ドラマ『Tシャツが乾くまで』も右肩上がりで数字を伸ばしています。もちろんフジの『ラストノート』などTVerの再生数など別の指標では健闘している作品もありますが、TBSと比較すると“総崩れ”のように見えてしまいますね」(前出・芸能誌記者)
俳優たちの熱演や制作陣の努力が正当に報われるためには、局に対する視聴者への信頼回復が欠かせないだろうーー。


















