「パラグアイと日本で築かれた友情を私も一緒に紡いでいきたいと思っています」
8月26日、秋篠宮ご夫妻は訪問していたパラグアイから無事に日本へ帰国された。23日に行われたイグアス市での記者会見で、これまでの友情について振り返られた紀子さま。滞在最終日となる24日に訪問されたのは首都・アスンシオンにある『日本パラグアイ学院』だった。
秋篠宮ご夫妻は一緒に手話を交えて参加された
「幼稚園から高校までの一貫教育を行う私立学校で、日本語や日本文化についての授業も行われています。2016年には秋篠宮家の長女、眞子さんがパラグアイを訪問した際にもこの学院を訪れました。同校の生徒が修学旅行で来日した際には、次女の佳子さま、長男の悠仁さまと交流されるなど、ご一家を通して長く親交を深められてきたのです」(皇室ジャーナリスト、以下同)
子どもたちは「おはようございます」と日本語でご夫妻を出迎え、「ありがとうの花」という日本語と手話を交えた歌を披露。秋篠宮ご夫妻は一緒に手話を交えて参加された。
「合唱の後は、質問タイムへ。歌を披露した幼稚園児たちの目線に合わせ、秋篠宮さまと紀子さまは身をかがめられ、時折お子さんの手に優しく触れながら交流されていました」
幼稚園児との交流の後は、高校生の工作の授業を見学された。そこでは、お二人から満面の笑みを引き出すサプライズが待っていた。
「高校生との交流では、3Dプリンターで製作されたランプの説明を受けられ、実際に組み立てを体験されました。用意されたパーツを秋篠宮さまがセットし終わると生徒が内部のライトをオンに。その瞬間、ご家族の写真が浮かび上り、お二人の表情が一気に和らいだのです。少しの間ランプを愛おしそうに眺められ、紀子さまは“本当にありがとう”と英語で伝えられていました」
秋篠宮さまは“この画像はどのように思いついたのですか”とうれしそうに学生にご質問。それもそのはず、使用された写真はなんと2020年のもの。
「写真には眞子さんを含めたご家族5人が横一列に並ばれていました。すでに皇籍を離れた眞子さんですが、かつて交流のあったパラグアイ側にとっては欠かせない存在だったのでしょう。さらに驚きだったのは、このランプの写真が宮内庁のインスタグラムに掲載されたことです。宮内庁がインスタグラムを開設したのは2024年で、眞子さんのご結婚後のこと。図らずも、このランプでの写真を通して眞子さんが『宮内庁インスタグラム初登場』を果たすこととなったのです」
皇室を離れても、紡がれてきた絆は途切れることはない――。重ねてきた心の国境を越えた交流が、思いがけない形で残ることとなった。
























