資格は生き残る武器
そして、この流れは女性だけに限った話でもない。日本テレビの森圭介アナは昨年、宅建とFP2級に合格。今年3月には宅建士としての登録まで済ませた。取得理由についても、住宅やお金にまつわるニュースを伝えるために勉強したと説明している。
「資格を“次の仕事”のためだけではなく、“今の仕事の質を上げるため”に使うケースもあります。アナウンサーという肩書きにプラスして、“何を語れる人なのか”が重要になっているのでしょう。しかし、資格を取ったからといって、それだけで仕事が増えるわけではありません。まして、資格の数を競うことが目的になれば、本末転倒。
それでも、忙しい本業の合間を縫ってまで資格を取得するアナウンサーがいるのは、“アナウンサー”という肩書きだけに頼らないキャリアを意識しているからなのでしょう」
“女性アナ”という肩書きだけで長く生き残ることが簡単ではない時代。若さや華やかさが注目される世界だからこそ、彼女たちは画面に映らないところで、「自分は何を語れる人なのか」という武器を増やしているのだろう。


















