世界的美術家・奈良美智氏が、高市早苗首相を「大日本帝国の戦陣訓そのまま」と痛烈に批判している。
元首相・細川護熙氏のインタビュー
発端は『文春オンライン』による、五摂家筆頭・近衛家の血を引く元首相・細川護熙氏のインタビューだった。細川氏が高市首相の皇室への態度について自身の見解を明かし、それがネット上で話題に。
「細川氏が語ったのは、4月29日におこなわれた政府主催の昭和100年記念式典から見えた、高市首相の危うさでした。細川氏は式典での天皇皇后両陛下のご入場にあたり、先導役を努めたのが木原稔官房長官であったことを指摘。
式典での天皇皇后両陛下の先導役は、過去の式典の情報を伝えられたうえで総理が判断すると、過去の経験から語りました。ちなみに、明治100年記念で先導役を務めたのは、当時総理大臣を務めていた佐藤栄作氏だったといいます」(政治部記者)
皇室を重んじる細川氏の目には、高市首相の判断は不敬極まりないものとして映ったのだろう。《高市氏の皇室に対する態度は信じがたい》と、強い口調で批判している。指摘は、先導役だけに留まらない。
「さらに細川氏は、《式典で陛下がおことばを述べられる機会もなかった》と指摘。また式典中、高市首相がガッツポーズや合いの手を入れてノリノリだった様子にも言及しています。その振る舞いから細川氏は、高市首相がこの場の最高権力者は自分だと思っているのではないかと語り、それがいかに危険であるか説明していました」(前出・政治部記者)
奈良氏は、細川氏の発言を取り上げた一般ユーザーのX投稿を引用リポストし、高市首相を以下のように批判した。
《自分は今上天皇と同学年世代であり、陛下が受けたであろう平和教育の考えを共有していると思っています。で、高市は平和に関する教育を受けてはいないと確信している。ゴキブリは殺さないくせに「戦闘員には最後まで戦ってもらいます」と何様につもりで言うのか。まさに「生きて虜囚の辱を受けず」という大日本帝国の戦陣訓そのまま》
























