イギリスのアンドリュー元王子は称号剥奪に至った
「アメリカの実業家・ジェフリー・エプスタイン氏は性加害や人身売買の容疑で逮捕された人物であり、米政府が公開した性加害の証拠等含む捜査資料が『エプスタイン文書』です。伊藤氏は犯罪の関与を否定しているものの、マサチューセッツ工科大学のメディアラボ所長を辞任しています。伊藤氏はエプスタイン氏と親密だったことを示すメールが多く存在していたことや、性加害が行われていた『エプスタイン島』へも足を運んでいた事実を指摘され、政府の有識者委員も退任しています」(全国紙、社会部記者)
今回、彬子さまの訪問に伊藤氏が同行していたことを宮内庁は把握していたのか、実際に問い合わせた。
「彬子女王殿下の今回の御訪問は、ブータン王室からの御招待をお受けになり、両国の文化交流を深めることを目的として実現したものです。現地における行事の調整及び出席者の選定は、いずれもブータン側で行われたものと承知しております。他国の王室がその国で催される行事の出席者につきまして、宮内庁が可否を申し上げる立場にはございません」(宮内庁、以下同)
また、伊藤氏をエプスタイン氏と関わりがある人物だと把握しているかという問いには、「お尋ねの点につきましては、第三者である個人に関わる事柄ですので、宮内庁としてお答えする立場にありません」と、回答するにとどまった。
一方で、海外でも、“エプスタイン問題”の影響が王室へ波及している。
「イギリスの現国王の弟であるアンドリュー元王子は文書の中で、エプスタイン氏との親密な交際や氏を介した女性とのトラブルが明らかとなり、結果として称号剥奪に至った例があります。また、ノルウェーでも、ハーラル5世の崩御により王妃となった、メッテ・マリット王妃が過去にエプスタインとのやり取りをしていたことが、再度注目されているのです」(皇室ジャーナリスト)
こうしたスキャンダルが世界を取り巻く中で、日本の皇室に対しても国民が敏感になるのは自然な流れだろう。不安や懸念に寄り添う情報公開が望まれる――。


















