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ー 高円宮家の教育方針とは
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ー 養子の対象となる旧宮家は、戦後80年近く民間で暮らしてきた

「7月17日に改正皇室典範が成立し、高市早苗首相は10月からの施行に向け、宮内庁の黒田長官に“しっかりと進めるように”と指示しました。しかし、改正皇室典範の中心議題のひとつであった“旧宮家の養子”案について、養子探しやその教育方針についてはこれから検討を進めなければならず、宮内庁はその対応に追われているといいます」(皇室担当記者)

 特に養子制度については賛否が分かれており、「一般人として生活をしてきた方に皇族の務めを果たせるのか」という疑問が湧き起こっている。

高円宮家の教育方針とは

皇族の一員として生まれるということは天皇、皇后両陛下をお支えすることだと教わりながら育ちました。今日をもって私は皇族を離れますが、元皇族として天皇、皇后両陛下をお支えしていくということに変わりはございません

 '18年に行われた結婚式の後にこう発言されたのは、高円宮家の三女・守谷絢子さんだ。國學院大學講師で皇室研究者の高森明勅さんはこう解説する。

「絢子さんの発言に象徴されるように、皇族の務めとは天皇をお支えし、お助けすることです。皇族は一般的に、国民の心理的・精神的な統合に貢献すべき天皇のお務めを、天皇がそのお立場の重さやさまざまな制約ゆえに柔軟にカバーしきれない部分を補完する役割を負っています

 高円宮家は憲仁親王が初代当主を務め、ご薨去後には妻の久子さまが当主を引き継がれた宮家。高円宮家の教育方針には、皇族としての自覚を強くにじませるエピソードが多くある。