インスタグラムでは日常のコーディネートを紹介。コメント欄には、「素敵!」「憧れです!」「若々しい!」との声が飛び交う。まさに奇跡の70代だ。年を重ねるごとに、ファッションも変わってきたという。最近のこだわりは?
気に入った洋服は処分できない
「昔は、紺やグレー、茶色が好きで、ファッションによく取り入れていました。でも年を重ねてきたせいか、鏡を見ると、疲れていなくても、疲れた感じに見えるようになってきて。だから、最近はわざと派手な色を着て、色から元気をもらうようにしているんです」
ただし、やみくもに色を重ねるのはNG。特に柄物はコーディネートが難しく、年を重ねた女性が品良く着こなすには注意が必要だ。
「色はたいてい2色、多くても3色。上に色を着ることが多くて、例えば上に赤をもってきたときは、下はグレーや黒にしたり。あまり柄物は着ないですね。柄がたくさんあるお洋服は、どうかすると柄に負けちゃう感じがするから」
エルメスやセリーヌといったハイブランドから、ユニクロやZARAなど若者のファストファッションもさらりと着こなす。
ユニクロのワンピースの着回しコーデをインスタグラムで披露すると、これもまた大きな反響を呼んだ。
「今っぽいものを、昔から持っている古いお洋服と合わせてみようとか、そんな感じで取り入れています。私はとにかく物持ちがいいので、昔のお洋服も結構持っているんです。整理しなきゃと思うのだけれど、気に入ったお洋服はどうしても処分できなくて」
50年前の洋服を活用し、今風の着こなしにアレンジしていく。そこはファッショニスタの腕の見せどころ。
「歌手の竹内まりやさんが私のファッションブックを見てくださって、“このお洋服はどこに売ってるの?”と聞かれたんですけど、“50年前のスカートなのよ”と言ったら、びっくりされていましたね(笑)」
洋服を美しく着こなすためには、スタイルも重要だ。普段の食事は昼夜の2食が基本。ブログにアップされた手料理は、いずれも野菜たっぷりで彩り豊か。ここにも柏木さんの高い美意識が伝わってくる。
「お野菜が好きなんです。365日、サラダは欠かしたことがないですね、ベビーリーフにバルサミコ酢とオリーブオイルをかけて、そこにきのこやナッツ、玄米フレークを加えたり。
お野菜を蒸したり、炒めたりするのも好き。ただ、タンパク質が足りないと言われるので、最近は身体のためを思っていろいろなものを食べるようにしています。サラダにサーモンを足したり、お肉をなるべく加えるようにしています」



















