華やかな時代を映した名作
3位は『やまとなでしこ』(2000年/フジテレビ系)の堤真一&松嶋菜々子(55票)。貧しい少女時代を送り、玉の輿を狙うCAの桜子と、数学者への夢を断念して鮮魚店を継いだ欧介。住む世界の違う2人が恋に落ちる姿に、「本当の恋人のように感じた」(京都府・60歳・女性)、「経験を重ねた2人のかけ合いが見たい」(愛知県・62歳・女性)との期待が集まった。
「華やかな服を着て合コンに励む桜子が、実は古いアパートで暮らしているというギャップも面白かった。条件のいい男性との結婚を目指してCAになる設定には時代を感じますが、計算高いヒロインなのに、視聴者は欧介と結ばれてほしいと願った。夜の公園に忍び込む場面なども印象的で、きれいなラブストーリーでした」(カトリーヌさん)
2位は『東京ラブストーリー』(1991年/フジテレビ系)の織田裕二&鈴木保奈美(65票)。「今度はぜひドラマの中でくっついてほしい」(福岡県・50歳・女性)、「年月を経た2人の物語を見てみたい」(東京都・55歳・男性)と、結ばれなかったリカとカンチの未来を望む声が目立つ。
「小田和正さんの主題歌のイントロが流れただけで、当時の記憶がよみがえります。携帯電話がなかったから、すれ違いがドラマになり、配信もないから月曜9時に間に合うよう帰宅した。みんなが同時に見て、翌日は職場や電車の中で話していました。ハッピーエンドではなかったことも、いつまでも心に残る理由でしょう」(カトリーヌさん)
柴門ふみの原作には、50歳になった2人が再会する続編もある。ただし、カトリーヌさんは「再ドラマ化して安易に恋の決着をつけなくてもいい気もします」と話す。見果てぬ恋だからこそ、リカとカンチは永遠なのかもしれない。














