明石家さんま

落語家を志し、高校3年の時に笑福亭松之助に弟子入り。内弟子生活を放棄し、女性と“東京駆け落ち”事件を起こした事もあったが、優しい師匠に許される。内弟子生活を終えた後は漫才やコントユニットなどで活動し、野球選手の形態模写が人気を博す。桂文枝（当時桂三枝）の目に留まり、1978年10月ラジオ番組『MBSヤングタウン』のアシスタントに抜擢。その後、横澤彪や三宅恵介などフジテレビプロデューサーらに見いだされ、『スター千一夜』『笑ってる場合ですよ』『オレたちひょうきん族』などで全国区の人気を獲得。ドラマにも複数出演し、TBS系『男女7人夏物語』、『男女7人秋物語』が、いずれも最高視聴率30%を越えるヒット。同番組が大竹しのぶとの交際のきっかけになり1988年10月結婚。翌年娘のIMALUが誕生するが、大竹とは1992年に離婚。離婚1回を『バツイチ』と称し、その用語は国民的に浸透。ビートたけし、タモリと共にお笑い"BIG3"と称され現在もお笑い界の第一線で活躍を続けている。