そしてラストは驚く人も多いのでは? 水木しげるさんの妻、武良布枝さんがモデルとなった2010年前期『ゲゲゲの女房』の、飯田布美枝(松下奈緒)が1位という結果に。寄せられた意見は「モデル体形の美人すぎて違和感」(長崎県・54歳・男性)、「きれいすぎて昭和の奥様像からかけ離れているように感じた」(神奈川県・47歳・男性)と外見の印象、特に身長の高さに言及する人が多かったが。
「布枝さんご自身があの年代ではすごく背が高いんです。そのせいでお見合いがなかなかうまくいかず、水木先生と結婚されたのは29歳だった。なので史実に忠実ゆえの配役ではあるのですが。あと朝ドラヒロインはみんな美人なので、そこはしょうがないなと(笑)」
放送時、大人気を博した同作。「これ以前は朝ドラ低迷期だったんです」とカトリーヌさんは振り返る。
「1990〜2000年代は視聴率が不振でしたが、『ゲゲゲの女房』で盛り返し最終回の視聴率は23・6%に。また、それまでオリジナル作品が続いていましたが、脚本家の方が“どうしてもこの本を書きたい”と布枝さんの原作本を持ってきて、結果大成功。以降、モデルのある作品が増えました」
また「たくさんの漫画家が見ていた」という裏話も。
「“水木先生だ!”と早起きして(笑)。SNSに朝ドラのイラストを投稿するのが流行り始めたのも、このころからだと思います」
人々の記憶に強く残ったからこその1位なのかも!?
“老けメイク”が気になった『べっぴんさん』
6位以下でカトリーヌさんが気になったのは『べっぴんさん』(2016年後期)の坂東すみれ(芳根京子)。
「これも老後問題で、終盤に娘との話が出てくるんですが、母子で演じ手の実年齢が近かった。キラキラ可愛かったヒロインが晩年、老けメイクになると、どうしても気になりますね」
『ブラッサム』は石橋静河から加賀まりこにバトンタッチするので、老後問題は気にしなくて済みそうだ。
「尾野真千子さんから夏木マリさんに代わった『カーネーション』(2011年後期)方式ですね。恋多き女性だった宇野千代さんの晩年を加賀さんがどう演じるのか、とても楽しみです」
芥川龍之介など、著名人がモデルのキャラも多数登場する『ブラッサム』。再現度パーフェクトとなるか!? 期待は高まるばかり!


















