「“このチームでもう一度優勝、そして日本一になりたい”との男気を見せた野村の残留会見を、会場後方からこっそり覗いていたのが大瀬良と床田。2人とも当時、野村がかわいがっていた後輩で、床田は顔を合わせるたびに“どうするんですか? 残るっしょ”と残留前提で呪文のように繰り返していたようです(笑)」(前出・野球ライター)
さらに大瀬良にも“引き留め工作”をしていた床田。当時、『HOME広島ホームテレビ』に出演した大瀬良本人が明かしている。
「FA権取得した次の日くらいに、“FA取ったんすか。来年もよろしくお願いしま〜す!”みたいな感じで言われたんですけど。結構、色んな人に“残ってほしい”とは言われたんですけど、床田(の言葉)が一番強烈に残ってますね。そのテンションで来るんだ、みたいな(笑)」
やはり“残留アタック”されたことを明かしていた。そして、あらためて広島での「優勝・日本一」を目標とする大瀬良だった。
3人が口にした「優勝・日本一」
床田自身も2024年オフの契約更改で「男気」を見せている。
この年を投手陣トップの11勝、2年連続での二桁勝利を挙げて、左腕エースとして主力選手に成長していた床田。会見では年俸アップとともに、背番号「28」から「19」への変更も明かした。
「(19番をつけていた)野村さんだからほしいと言ったので、野村さんが違う番号をつけてたら違う番号がほしいと言った。来年は優勝・日本一を取りにいけるように、その中で僕が中心にいられるように、しっかりと怪我なく頑張りたいと思います」
3人が揃っての優勝、日本一の経験はない。野村は現在コーチとなった身ではあるが、今度は床田が約束を果たすべく「男気」を見せるときだろう。


















