本田圭佑が語った見解
槙野監督擁護が続く中、同じ日本代表時代を過ごし、イタリア名門のサッカークラブで10番を背負ったこともあるレジェンドも口を開いた。
「槙野監督に処分が下されたあと、本田圭佑さんが自身のXでこのことについて言及。本田さんは《槙野は別に何も言い過ぎてない》としたうえで、《選手目線で言うと、レフリーという仕事が難しいだろうなというのは、ほとんどの選手が思ってる》と審判陣の難しさも説明していました。しかし、文末は《今回の罰はサッカー界の成長を阻害する判断やと思う》と記しています。
本田さんや槙野さんが厳しい言葉を投げかけているのは、“日本サッカー界が成長を遂げるため”の行いだと受け取るサッカーファンが多いようです。JFAからすると、これまで抗議してきた人たちへの処分と一貫性を持たせるために下した判断かもしれません。
ただ、今回のように明らかに正当な抗議の場合は、その対応も変えなくてはいけないのでは。躍進を遂げるためには、選手や監督、スタッフ陣だけでなく、JFAも改めるべき点はあるのではないでしょうか」(前出・スポーツ紙記者)
J2はVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)の制度は導入されておらず、これまで通り“審判の目”が頼みの綱となっているが、この一連の騒動がJ2での導入を早めるきっかけになるかもしれない。
また、誤審騒動とは角度が異なるが、JFAといえば岡田武史副会長が10月24日付で副会長を辞職したことも話題になっている。岡田氏は「今回のFIFAワールドカップをめぐる一連の対応については、私自身の信条との間に大きな隔たり」と語り、JFAの対応に疑問を寄せていた。
さまざまな要因が絡み合い、批判が集中しているJFA。“事なかれ主義”のままでは「W杯優勝」は夢のままで終わってしまうだろう。


















