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ー 岡田武史氏の胸の内
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ー 岡田武史氏、FIFAの対応やJFAの姿勢に強い憤りか

 10月28日に日本サッカー協会(JFA)は、岡田武史副会長が10月24日付で副会長を辞職したことを発表した。理由は、国際サッカー連盟(FIFA)やアジアサッカー連盟(AFC)に向き合うJFAの姿勢と岡田氏との間に齟齬が生じたためだという。

岡田武史氏の胸の内

“岡ちゃん”こと岡田武史元監督
“岡ちゃん”こと岡田武史元監督

 岡田氏は辞職にあたり、「私はこれまで、スポーツは高潔であるべきだという信条のもと、その社会的価値を大切にしてきました」とコメント。そのうえで、「今回のFIFAワールドカップをめぐる一連の対応については、私自身の信条との間に大きな隔たりがあり、それを1人のスポーツマンとして受け入れることができず、このたびの決断に至りました」と胸の内を明かした。

「発端は、今夏のW杯。米国代表FWバログンが出場停止処分を受けたことに対し、トランプ米大統領がクレームをつけました。すると、処分が1年間猶予されるという前代未聞の事態に発展したのです。

 この件について、FIFAのインファンティノ会長は規律委員会の裁定だと言いつつも、トランプ大統領から電話を受けたことを認めています。さらに7月には、W杯などの大会運営を担う子会社を設立し、株式の一部を投資家に売却する計画が表面化。各大陸連盟などから猛反発を受け、インファンティノ会長は撤回を余儀なくされました」(スポーツ紙記者)

 FIFAの混迷が続くなか、10月23日に開かれたAFC臨時総会には、来日したインファンティノ会長も出席。AFCのサルマン会長が、来年3月のFIFA会長選で再選を目指すインファンティノ会長を支持する意向を表明し、JFAの宮本恒靖会長もこの方針に同調する考えを示した。