来年・再来年も大きな仕掛け

 来年にも続々と仕掛けが準備されているという。

「来年4月から、ディズニーランドでは約295億円が投じられた新たなアトラクション『シュガーラッシュ:スウィートレスキュー』の運行が開始。プレミアムパスはアトラクションの中では最高額の3000円であることが発表されています。

 かつては無料で配られた“ファストパス”も今は昔。人気アトラクションやパレードは課金がマストになっていますね」(前出、以下同)

 すでに来期の仕掛けも公表され、好調継続の兆しを見せているオリエンタルランド。2028年度には、投資額3000億円を超える“特大事業”も控えている。

2028年度後半(2029年春)の就航に向けて動いているオリエンタルランドのクルーズ事業(公式サイトより)
2028年度後半(2029年春)の就航に向けて動いているオリエンタルランドのクルーズ事業(公式サイトより)
【写真】総投資額は3000億円超え!2028年度に始まるディズニーの特大事業

「オリエンタルランドの100%子会社がクルーズ事業を始めるのです。船名は『ディズニー・イマジネーション』。日本のクルーズ利用率の低さに目を向けて始まった事業で、2~4泊のひとり10万~30万円台を中心としてショートプランが主だといいます。

 船内の仕様はディズニーの世界観が再現されており、ファンにとってはたまらない仕様になっています。今年の過去最大収益は新アトラクションのほか、クルーズ事業にも回されていることでしょう。昨今の値上げや高級グッズ、クルーズ事業など、もはや顧客の“富裕層化”すら進んでいるかもしれませんね」

 すでに来年・再来年の仕掛けが注目を浴びるディズニーリゾート。“テーマパーク一強時代”はまだまだ続くようだ。