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 重くてかさばる日用品が自宅に届く、店より安く買えるなど、ネット通販はシニアにうれしいメリットがいっぱい。まだネット通販を利用したことがない人のために、ポイントを紹介。

■ネット通販の会員情報の登録時に必要なものがこちら。

・パソコンのEメールアドレス

・クレジットカード

・ご自身の住所

・メモできる紙(パスワードなどを書きとめておく)

 忘れがちなパスワードは、アマゾンならama〇〇〇、楽天ならraku〇〇〇など、サイトの頭文字+自分だけがわかる数字を組み合わせるのがおすすめ。

■検索ボックスに商品名を入力する

 サイト上部の検索ボックスをクリックして、商品名を入力して“検索”をクリック。商品名がわからなければ“ティッシュ”など商品ジャンルや大まかなキーワードでOK。入力したキーワードに一致する商品が一覧表示されるので、ここから欲しい商品を見つけてクリック。一覧になっているため、価格を比較しながら選んで。

■アマゾンで初心者が見るべきポイントはこの2つ

 価格の下にある情報も見逃さないで。“通常配送無料”なら配送料はかからない、“ベストセラー1位”なら“このジャンルでもっとも人気が高い”という意味。

■購入者のレビュー(意見)を参考にする

 商品名、配送料などを再度確認して、問題がなければ“カートに入れる”をクリック。迷っているなら、アマゾンの場合は“カスタマーレビュー”をクリック。購入者の意見が書かれているので、自分のニーズに合うかの判断材料にしよう。“星〇つ”をクリックすれば、星の数ごとのレビューも閲覧可能。

 商品数が圧倒的に多い楽天市場は、“レビュー件数の多さ=品質のよさ”と考えるべし。“並び替え”をクリックして、“レビューの件数が多い”を選ぶ。“商品レビューを見る”をクリックすると“満足度が高かった人”“期待と異なった人”両方のレビューを見られるので、購入するか吟味しよう。

■「送料」は必ずチェックすべし

 アマゾンは“通常配送”以外は別途料金がかかる。プライム会員(年会費3900円)になれば、お急ぎ便、日時指定も無料。

 アマゾンと違い、送料別の商品も多い楽天市場。商品を選ぶ際は、“送料込み”“送料別”の確認を見逃してはいけない。送料別の場合、商品の値段と送料の合計で、買うのかを判断して。

■コンビニなどの店頭でも受け取り可能

 配送先の指定をする際に自宅、もしくは届けてほしい住所を入力。不在がちなときは、アマゾンも楽天市場もコンビニ店頭での受け取りが可能。

 アマゾンの場合なら「店頭受取先を新しく検索する」を利用。住所などを入力して“検索する”をクリックすると、自宅近くの受け取り可能なコンビニなどを検索できる。ただし、受け取りができない場合もあるので注意。

■クレジットカード情報を入力したくない場合は?

 アマゾンも楽天市場も、クレジットカード以外に、代金引換やコンビニ払い、銀行振込などの支払い方法が選べる。ただし、商品やショップによっては対応できない支払い方法もあるので注意。