大泉洋にブチ切れたシーン

大泉洋演じる信幸とのコンビネーションは夫婦満載のようだと話す (C)NHK
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「同じ女性としてはちょっと気にくわないところがありますね。大泉さんもひどくて、大地震が起きて、おこうさんと私を気遣ってくれるシーンのリハーサルで、私を見て“おこう!”って。私、“今、何て言った!?”ってブチ切れましたよ(笑)。

 そうしたら大泉さん“すごく素直に出ちゃいました。本当にすみません”と土下座していました。素直に出たことは、よけい腹が立ちますけど(笑)」

 歴史ファンが楽しみにしている“犬伏の別れ”はいよいよ次回放送(9月4日)にて。

『関ヶ原の戦い』を前に、昌幸(草刈正雄)、信繁(堺雅人)が石田三成(山本耕司)率いる西軍に、信幸は徳川家康(内野聖陽)率いる東軍にと、父子兄弟が離れ離れになる。

「敵味方に分かれたあと、沼田城を訪れた昌幸さんたちを、稲が城に入れずに追い返すシーンは、本当に切ないです。でも、センチメンタルに生きられない戦国の時代だったんだ、と思いますし、稲も切ないという感情に流されることなく強く生きたのかなって。

 夫の信幸さんが不在のとき、身内とはいえ敵を城に入れたら乗っ取られる可能性もありますよね。気丈に振る舞っていても、義理の父や兄を信じることができない苦しみはあったと思います」

“犬伏の別れ”後のくだりが、稲のいちばんの見せ場、と話す吉田。どんな凛々しい姿を見せてくれるのか、今から楽しみだ。