豊臣家に連なる大名たちの思惑が交錯する中、家康(内野聖陽)と対立しながら秀吉の遺言を守ろうと動く石田三成。

 次回(9月18日)の“天下分け目”の関ヶ原の戦いを前に、演じている山本が三成の思いを語ってくれた。

「自分にとって結婚してから初めて、これだけ長い間、役に関わった作品なので、そういう意味でもとても思い出深い役になるだろう、と思います。

 考えてみれば、半年も撮影していたんですね……。死に向かう殿下(秀吉)を演じるため小日向さんが食事制限して身体を絞っていたのを横で見ていたときは、自分の撮影はまだまだ続くなと思っていたんですけど。豪華な人たちと密で濃い時間を駆け抜けさせてもらったという感じです」