森山 実はね、あれがだんだんうまくなっていくのがよくない(笑)。最近はギターもちゃんと音が出ちゃってるし。あのネタはだいたいライブの最後にやるじゃない? あれが今では「ケガするんじゃないか」っていうくらい怖くなってきてるの。

設楽 最後に日村のシャツを破るんですけど、狂気は意識してるかもしれないですね。ミュージシャンの方って破天荒な方が多いじゃないですか。自分の世界観がハッキリしているというか。

森山 らしいですけどね(笑)。でも、本当に破天荒な人は、人前ではいい感じにして裏で暴れたりするの。私はそうじゃないけど、1回やってみたいとは思ってます。

設楽 いや、思っちゃダメですよ。家に帰って良子さんが暴れるって(笑)。

設楽さんはすっごいセクシー!

森山良子 撮影/近藤陽介

森山 そういえば、設楽さんが家に来てくださったときね、最初、設楽さんのこと、すっごいセクシーだと思ってたの。今でもちょっと思ってるけど。

設楽 どういうことですか?

森山 すっごいくだらない話をしているんだけども、色気があるから、話してる設楽さんをまともに見れないの。「わあ……♪」って勝手にドキドキしてたんです(笑)。

設楽 いやいや、おかしな感じですね。僕は、森山家には常に憧れがあるんですよね。僕なんか本当に田舎者ですし。おうちに招待していただいたときも、ちょっと舞い上がってたんでしょうね。アンガールズの田中(卓志)とか東京03の角ちゃん(角田晃広)とか、みんなそうだったと思いますけど。そういうワケわかんないやつらの前で、なぜか良子ママが歌う、みたいな。

森山 あら、歌ってました?

設楽 直太朗くんと一緒に突然、歌いだしたりするんですよ。少し酔ってたとは思いますけど。これは自分の中にはない憧れの家庭だなと。奈歩ちゃんも直太朗くんも、みんな素直で純粋なんですよね。良子さんも可愛げがあるし。

森山 やった〜! 設楽さん自身は女性に対して、どういうものを求めてるの?

設楽 やっぱり自然といいなって思うのは、よく笑う人になっちゃいますかね。しゃべってて、ブスッとされてたらイヤですし、明るく笑ってくれる人が好きですね。

森山 楽しい気持ちで笑ってるって健康にもいいですしね。

設楽 それを維持するのは難しいかもしれないですけどね。

森山 でも、私はわりと楽しみ好きなほうなんで、悲しいことや大変なことがあっても、「これは神様にいただいた授かりもん。ずっとは続かないだろう」と思ってますね。前に落ち込んでるときに、ある人から「自分の中にはカメラが10コあると思いなさい」って言われたことがあって。こっちから見ると大変だけど、こっちから見ると案外面白かったりして。それで落ち込んでるのがバカみたいって思ったことがあったの。設楽さんは悩みとかある?