『おんな城主 直虎』ゆかりの地

 浜松に行くならここは押さえておきたい! という“直虎ゆかりの地”をピックアップ。

■浜松城:数々の出世人を輩出したことから別名「出世城」と呼ばれる名城

 1570年に築城した徳川家康が29歳〜45歳までの17年間を過ごした、いわば家康が最も血気盛んだったころの居城。その後、家康は天下人に、また歴代城主の多くがのちに幕府の重要ポストに登用されたことから、別名「出世城」とも呼ばれている。天下統一の足がかりとした家康にとって思い出の地。来訪すれば忍耐と仕事運が向上するかも!

浜松城

■龍潭寺(りょうたんじ):井伊家を知るうえで欠かせない「直虎」が眠る古刹

 直虎が眠る寺であり、直政をはじめ幕末の大老・井伊直弼など井伊家四十代を祀る菩提寺。この寺に出家した直虎は、住職・南渓和尚の進言によって「井伊直虎」と生まれ変わるため、物語の重要な舞台のひとつでもある。小堀遠州による池泉鑑賞式庭園は国の名勝にも指定された名園であり、四季折々の風景を楽しませてくれる。抹茶(予約制)をいただきながら、歴史の風に吹かれてみたい。

龍潭寺(りょうたんじ)

■秋葉神社:「井伊の赤備え」発祥の地、火の神が安全と繁栄を守る

 浜松市の北部にある全国の秋葉神社の総本山から、家康が浜松城入城の際に勧請した神社で、火の神様として知られている。また、井伊直政とともに「井伊の赤備え」を結成した武田家旧臣が、小牧・長久手の戦いに出陣する際に血判状を奉納した場所として伝えられていることから、“井伊の赤備え発祥の地”としても人気を博す。歴史と神秘が折り重なる霊験あらたかな神社で身も心も清めて。

秋葉神社

■引間城跡(浜松元城町東照宮):家康と秀吉、天下人ふたりに縁のあるパワースポット

 岡崎から浜松へ居城を移した家康は、当時この地にあった引間城(ひくまじょう)を拡張し、城名を浜松城と改めた。現在、跡地には浜松元城町東照宮が建っており、出世の聖地として浜松城とともに人気スポットになっている。浜松で3年間武士の心得を学んだ豊臣秀吉も訪れた記録が残ることから、敷地内には家康と秀吉ふたりのブロンズ像が並び立つ「二公像」が置かれている。ともに天下を手中におさめた大人物ゆかりの地とあって、地元ではパワースポットとしても愛されている。

引間城跡(浜松元城町東照宮)